ミニロボコン2005ルール


ルール概要


1、競技内容
 フィールド上に置いてある各種のボール(およそ直径41,56,90mmの3種)を取り込み、高さが100・800・1500mmの高さに位置する自チーム色の籠にボールを入れる。
得点は、ボールの大きさが大きい順に3、2、1点とし、籠の高さが低い順に1、2、4点として、〔ボール入っている籠の点数〕×〔ボールの点数〕全て足し合わせた数を得点とする。
ボールの入っている籠の点数とその籠に入っているボールの点数の総和を賭けたものをその籠の得点とし、赤籠と青籠の点数をそれぞれ足し合わせてより高い得点を得たほうのチームの勝ちとする。
より高い得点を得たほうのチームの勝ちとする。

2、ロボットの規定
  ・ 競技開始時、全てのロボットの競技フィールドへの正射影が400mm×400mmのスタートゾーンに収まり、高さは600mm以下でなければならない。競技開始後の変形は自由。
・ ロボットの操縦などに関しては安全対策を充分に行うこと。
・ 競技に参加できるロボットは親機、子機などの複数の使用を可能とする。但し、スタート時は全てのロボットがスタートゾーンに収まっていること。
・ 質量は親機、子機など全てのロボットの合計を5s以下とする。重量にはロボット本体の他、バッテリー、コントローラーも含まれる。
・ スタート前に、ロボットの移動のためのエネルギーを、バネや圧縮ガスで蓄えてはならない。重力を利用した位置エネルギーの使用は認める。
・ ロボットの操縦は、赤外線・可視光・音波による遠隔操縦とする。自動制御も可。遠隔操縦の場合、相手チームと混信しないよう技術的に工夫をすること。
・ ロボットの構造や材料は人体に対して危険なものであってはならない。また高圧ガス及び爆発物の使用は禁止する。
・ ロボットの移動は必ずバッテリーなどの電気エネルギーを用いること。
・ 移動以外は、ばねなどのエネルギーを用いてもよい。

3、競技中の禁止行為
・ ボール、フィールドの破壊もしくは傷をつけること。
・ 危険物の使用。
・ 操縦者がロボットに故意に触れる。
・ 相手のロボットを故意にフィールドの外に出す。
・ ロボットが競技フィールドの外に接地する。
・ スタート時のフライング。
・ 相手のロボットに故意に禁止行為をさせる。
・ 相手のロボットを故意に遠隔操作する。

4、競技時間
・ 競技時間は3分間、スタート前のセッティングタイムは1分間とする。
・ セッティングタイムは審判が手持ちのストップウォッチで計時する。競技時間は、操縦者にわかるように会場内に時計で表示する。

5、セッティングとスタート
・ ロボットのセッティングはメンバー全員で行うことができる。
・ セッティングタイムの間にセッティングが終わらない場合、競技時間に入ってセッティングを続けることができる。ロボットのセッティングが終わり次第スタートできる。この間、競技時間は経過する。
・ スタートは時計のスタート音または審判の合図音により行う。競技終了時も同じ。
・ フライングがあった場合は、スタートをやり直す。
・ 競技中は、操縦者1名のみが競技フィールド内に入ることができる。ただし、セッティングを続ける場合と次項のリトライの場合に限り、他のメンバーも競技フィールド内で作業することができる。

6、リトライ
・ 競技開始後、ロボットが不調な場合、競技時間内にもう一度セッティングをやり直すことができる。この行為を「リトライ」と呼ぶ。
・ リトライは、操縦者が審判に「リトライ」と申告することで認められる。
・ リトライを告げたチームは、メンバー全員でロボットをスタートゾーンに入れセッティングを行うことができる。この間、競技時間は経過する。相手チームは競技を継続しているので、その邪魔にならないよう審判の指示に従うこと。
・ セッティングのやり直しはできるが、バッテリーや部品の交換はできない。
・ ロボットに取り込んだボールがある場合はロボットから取り除き、競技フィールドの外に出すこと。
・ セッティングが終わり次第、操縦者以外のメンバーは競技フィールドの外に退出し、すみやかにスタートする。
・ リトライの申告ができるのは、1試合につき各チーム1回とする。

7、減点と罰退
・「競技中の禁止行為」に違反した場合、1回につき5点減点となる。
・「競技中の禁止行為」の中で
   ・相手のロボットを故意に遠隔操作
・高圧ガス・火気・刃物などの危険物の使用
以上の行為があった場合は、失格とする。
・ 減点は審判が判断する。減点する時は、審判が明確に宣言する。

8、その他の規定
・ 同得点であった場合は、再試合を行う。再試合は、発進ゾーンにロボットを移動し、改めてセッティングから競技の手順を追って行う。勝負がつくまで再試合を繰り返して行うが、審判の判断で審判の判定に委ねる場合もある。
・ 午前中に行われる計量・テストランは必ず行うこと。
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